たすきをつなぐために開発された地図アプリ「みちコレ」 第一弾
先日、札幌ドームで行われた「札幌ドームリレーマラソン2015」へパブリックマラソン部が参加しました。
リレーマラソンとは、
フルマラソンの42.195キロをチームメンバーで１周（2キロ）ずつ走って、たすきをつなぐリレー形式の団体陸上競技です。
普段はシステムエンジニアとして日夜パソコンに向かっている面々ですが、パソコンからグラウンドにフィールドが替わっても、スポーツマンシップに則り、正々堂々戦い抜くことを誓います。
おそろいのユニフォームに身を包み、みんなで同じ目標に向かって汗をかくのも気持ちが良いものですよね。
今年も楽しく身体を動かすマラソン部だったのですが、
実は、はじめて出場した一昨々年に
ちょっと、困った事態が…
札幌ドームのリレーマラソンは多くのランナーが参加する人気のマラソンイベントです。
競技も複数の種目をひとつのトラックで行うため、混雑のピーク時はランナーが大勢！
どこでだれが走っているのか見つけるのは困難を極めます。
この混雑から、団体競技のリレーマラソンでは、たすきの受け渡しがうまく行われないアクシデン
トが発生！
受け渡しポイントで待つ大勢のランナーの中から、メンバーを見つけることができず、待っている側もどのタイミングでランナーが戻ってくるのかが分からないため、お互いを探しているうちにポイントを通過してしまうのです。
お互いを見つけられないまま、仕方なく2周目に突入しなくてはならないケースも見られ、
1周目の疲れを上乗せして走るとなると、当然タイムも伸びず、体の疲労や順位にも影響が！
たすきの受け渡しさえスムーズにできたら、もっと楽しく走ることができるのに。
そんな時、キャプテンの村椿さんは思いました。
「たすきをつなぐのが不便なら、アプリにして作ってしまおう！」と。
