1. HOME
  2. ブログ
  3. アプリ
  4. みちコレ
  5. たすきをつなぐために開発された地図アプリ「みちコレ」 第三弾

BLOG

ブログ

みちコレ

たすきをつなぐために開発された地図アプリ「みちコレ」 第三弾

 

リレーマラソンのたすき受け渡しをスムーズに行えるようにと開発された「みちコレ」。
その開発者であり、マラソン部キャプテンでもある村椿さんに「みちコレ」のお話を伺いました。

 

 

「みちコレ」開発者 村椿さんのインタビュー

Q.「みちコレ」開発のきっかけを教えていただけますか?

毎年社内のメンバーで「6時間リレーマラソン」に参加しているのですが、
大会参加者が大変多く、タスキの受け渡しがスムーズに行うことができていませんでした。

次の走者が見つからずに1、2分探したり、

もう1周走ったりと、
タスキを渡すだけで苦労しており何とかできないものかと。

そこで、スマートフォンのGPS機能を使用することで、現在地を特定することができるため、アプリ化してこの問題を解消できるのではないかと考えたんです。


Q.作ってみて大変だったことはどんなことでしょう?

一番重要な機能のGPS機能を活用するところが大変でした。

GPSは建物内やビルに囲まれた場所ではあまり良い精度で取得することが出来ません。

良くない精度で取得した位置情報をアプリ上に表示してもユーザーが混乱してしまいますし、かと言って精度の良いものだけを表示させると、建物内等では全く位置情報を取得できない、ということになってしまいます。

その加減を調整するのが大変でした。
何度もいろいろな場所にいって、テストを繰り返し実施しました。

Q.「みちコレ」はどんなことができるんでしょう?

現在フリーで使用できる機能として、GPS機能を利用して散策コースを作成する機能があります。
コース上には、写真、動画、文章などの情報を付加することが可能で、作成したコースをトレースし、距離、時間などの情報を見ることも出来ます。

サンプルコースとして現在61種類のコースを無料でダウンロードすることができます。

また、オプションとはなりますが、自分で作成したコースをアップロードし、他のユーザーでも使用できるといった機能や、リレーマラソンで使用したように特定のユーザーの位置情報を共有して今誰がどこにいるかリアルタイムに把握することができます。

Q.おすすめの使い方はありますか?

ランニングされる方には、ぜひ「みちコレ」で毎日のランニングコースを作成していただくことをお勧めします。
コースを作るだけでなく、ポイント毎のタイムやコメントを記録することもできるので、タイムを計測して比較をおこなうことで自分の上達を感じることができます。

また、ドライブが好きな方は、行く先々での写真や動画を撮って自分だけのドライブコースを作成していただけたらと思います。
不意に訪れた場所でも、「みちコレ」でお気に入りのドライブコースに登録しておけば、また同じ景色を見に出かけることができますよ。

Q.今後の展望を聞かせてください。

位置情報の共有で、現在誰がどこにいるかはわかるのですが、
今後はさらに、チャットのようにメッセージをそれぞれが発信できるようにして、
新しいSNSアプリとして機能を拡大し公開していきたいと思っています。

 

たすきをつなぐために開発された「みちコレ」は、位置情報や地図データを使ってルート作成などもできるといった多様性から、その後改良がおこなわれ、ルート作成アプリとしてバージョンアップ。

現在GoogleplayやAppStoreにてアプリを無料で配信しています。

詳しくはこちら、みちコレのページをご覧ください。

最近では幼稚園バスや介護施設の送迎バス向けの運行状況確認アプリとして新バージョンのリリースを予定しており、これからの進化にも期待がかかるところです!

 

「みちコレ」がより良いアプリになるように、みんなと便利をつなぐために、
村椿さんは今日も奮闘中です。

 

関連記事