「進化とは何か」グループディスカッション2016年10月
2016年10月 グループディスカッション
今週の月曜日に社員みんなが会社に集まり、グループディスカッションを行いました。
グループディスカッションとは・・・
社員の知識力、発言力、伝達調整力や論理的思考の強化を目的として、パブリックリレーションズでは2013年から実施されている取組みです。
事前にテーマとなる課題図書が配布され、当日は年齢別のグループに分かれて、課題図書について議論を交わし、最終的に各グループでまとめた議論結果を発表します。
(「社員一人一人が知識を身につける」目的と、「その知識に基づき論理的に導き出した考えを効果的に伝達できるようになる」練習の場といったところでしょうか)
グループ割りは当日発表され、議論した結果はそのチームの臨時の代表が発表します。
活発に議論するヤングチーム |
各々の意見をホワイトボードへ記録します |
和気あいあいとディスカッションするアダルトチーム
もちろん時には真剣な面持ちで話し合います
「進化とは何か」
リチャード・ドーキンス 著
吉成真由美 編・訳
グループ内のディスカッションが終わると、グループでどんな内容を話し合い、どんな結論に至ったのか、社員みんなの前で発表します。
各グループでまとめた内容は後半で発表
グループで出した結論について説明します
最初にグループディスカッションを開始したころは、本をテーマに議論するなんて、どうしたら良いものかと四苦八苦していたのですが、回を重ねるにつれ、徐々にスムーズに話し合いが行われるようになってきました。
今回は最後に、「本の内容が全て正しいという前提で話を進めるのではなく、まずは『本当に正しいのかな』と疑ってみるところから議論を始めると、より多種多様な意見・結論に達するのではないか」という総括があり、グループディスカッションは幕を閉じました。
次回はこの点を頭において議論していきたいです。
グループディスカッションは春と秋の年2回、次はいったいどんな本でしょう。